気まぐれ日記
25/08/18
仙台育英の須江航監督。
素晴らしいですね。
こういう大人。
こういう教育者。
こういう指導者。
勝っても紳士。
負けても紳士。
つまり常に紳士。
私も含め
見習うべき態度です。
25/08/06
今日は広島の原爆祈念日。
テレビをつけてそれに合わせ
8時15分に家族で黙祷。
5歳の娘は
「戦争って何?」
「原爆って何?」
「黙祷って何?」
素朴な疑問をぶつける。
納得できる説明って
なかなか難しいけど
「戦争で死んじゃった人の
ためにお祈りする」
というようなことを
言いながら
言葉が抽象的になればなるほど
解釈が大きくなるわけで。
究極的には
死んじゃった人のための祈り
であれば、
それは毎日する必要がある。
そう。
毎日が祈り。
そういうことを
思い出させてくれる
きっかけなのかも
しれませんね。
生きていることに感謝。
出会ったことに感謝。
それは
死んじゃった人のおかげ
なのかもしれないのだから。
25/05/04
あれ?
今年に入って一度も書いていない。
気がつけばもう5月じゃないか。
少しずつ
ここの日記の更新頻度を
上げようと思っていたが
こうやって毎日が
どんどん過ぎていき
気がつけば年を取っていく。
という感覚を
この場で味わっています。
例えば皆さんも
SNSの裏アカなどで
愚痴をこぼしたりとか
そういうのあるかもしれません。
そういうことを
全く否定するつもりは
ないのです。
時にはそういう吐け口
というのは必要かもしれない。
心理学的にも
悲しみや怒りなどの感情を
書き出すことで
ストレスを解消するという方法も
ありますからね。
できれば人に見える場所では
そういう姿は見せない方が
望ましいかな。
SNSで他人の愚痴など
見えてしまうと
やはり良い気分にはならない。
良い言葉や良い態度を
心がけることで
周りもそうなっていく
ということを信じたい。
気。
優しい世界になりますように。
24/12/31
2024年を振り返って。
今年もいろいろと恵まれて
無事に終えることができそう。
みなさんのおかげです。
本当にありがとうございます。
仕事面でいうと
まだまだ力不足だなと
思うところもあり。
「市流」という言葉は
他人と比べることなく
オレ流にという意味で
やってきましたが、
一方で、世の中的には
どうしてもやっぱり
他人と比べられながら
評価されざるを得ない
という側面は
否定できない。
その間で
もどかしさも感じつつ。
来年に向けて
一言で申すと
「市流=一流」
ということを
証明できるように
がんばります。
とにもかくにも
健康第一
良いお年を
お迎えください。
24/12/12
東京の地下鉄に乗っていて
忘れられない光景。
とある駅で
父親と4歳ぐらいの女の子が乗車してきた。
女の子は何か言いながら涙を流している。
父親は抱っこしながら座席に座った。
私はイヤホンをしていたので
女の子が何と言っているか聞こえない。
父親は正面を見据えて
唇を噛み締めるようにして
娘を固く抱きしめて座っている。
涙を流す女の子と目が合った。
私は少しだけ微笑んでみせて
何だかそれ以上は
笑顔ではいけないような気がして
すぐに目を逸らした。
しばらくして
その女の子を見てみると
涙を流しながら
いつの間にか
抱きしめる父親の腕の中で
眠っていた。
もしかして。
離婚して離れ離れに暮らす
母親と久しぶりに会ったのかな。
そんな想像をすると
たまらなく切なくなって
涙が出そうになったので
私は見たくもない広告を眺めて
気を逸らした。
今でもあの娘の顔が
眼に浮かぶ。
私の想像が違っていてほしい。
そしてあの娘はきっと
今は笑顔であってほしい。
そう思う。
24/11/29
とてもありがたいことですが
今年の秋は特に仕事が忙しく
大変でした。
理由の1つとしては
「いっちゃん楽しいコンサート」
毎年2月頃に抽選をして
各学校との次年度開催の
スケジュール調整を
おこないます。
学校によって大体
「5月6月中心の春コンサート」
「9月10月11月の秋コンサート」
という感じになり
年によって異なりますが
おおよそ
「春コンサート6割」
「秋コンサート4割」
という雰囲気で行われています。
ところが。
今年は
「春コンサート2割」
「秋コンサート8割」
しかも秋は毎年
「コンサート司会」などが
目白押しです。
そこに8割のコンサートが
重なってきた。
さらに今年は
「島コンサート」も多く
対馬・上五島・壱岐の3島
移動も大変。
目白押しどころか
白目になりそうでした。
っていうか
白目になっていました。
でもね。
現場、現場に行って
お客さんが喜んでくれる。
主催者も喜んでくれる。
みんなが笑顔になってくれる。
それを見ると疲れも吹っ飛ぶ。
幸せだなと感じます。
だから頑張れました。
もちろん家を空けている間、
娘の世話をしてくれている
妻にも感謝しています。
いつも「ありがとう」を
忘れていません。
コンサートでも子供たちに
「ありがとう」
「ごめんなさい」
の大切さを伝えていますから。
今週は本番が無いので
少し気持ちが楽ですが、
いやいや来月、そして来年。
また大事な本番が控えています。
その準備もしながら
「確定申告」の準備も始めています。
来年の2月も本番が多く、
そこに先ほどの
「いっちゃん楽しいコンサート」の
抽選作業などもあり、
そこに「確定申告」が重なるので
また白目になるのが
目に見えていますから。
ちなみに今日は
来月と来年の司会原稿作り。
楽曲解説リサーチなど。
早め早めに片付けよう。
24/11/08
近年「ニコ没」というワードを
散見します。
流行りの言葉のようにも
なっていますが
この考え方は私がずっと
抱いているものと似ています。
要するに。
「しがみつくな」
ということです。
「潔さが大切」
ということです。
「いさぎよい」は
一説には
「いさ・清い」らしい。
清らかを強調するような
意味があるとか。
そして「潔」「清」は
いずれも「水」が絡む。
太古から水は
物体だけでなく
穢れや思いも流してくれる
と信じられている
ということですね。
そういう視点で
水を眺めてみると
感慨深いですよ。
自分の執着を
洗い流してみませんか。
24/09/20
9月に入ってコンサート司会や講演会、
そして「いっちゃん楽しいコンサート」
秋のツアーも始まりました。
まだまだ暑い日々なので
体育館では汗だく。
そんな中
小さな学校の場合は
クーラーの効いた部屋や施設で
開催ということで
とても助かっています。
とはいえ、
毎年年齢に伴う
体力の衰えを感じます。
昨年はもう少し
元気だったような気がする。
数年前なら
もう1ステージいけると思う。
そんなことを思いながら
「今の自分にできること」を
考えていくことが大事だなと。
過去を振り返っても戻れないし
未来を眺めてみても分からないし
結局は、「今この瞬間」を
しっかり積み重ねていくことだと
大谷翔平選手を見て
あらためて思う。
24/08/19
ご存知でしょうか。
このサイト内にある
「ディスコグラフィ」を
よく見ると
『この港から』吹奏楽版
『ふるさと』合唱版
この楽譜が無料ダウンロード
できるということを。
そういえば
ほとんど宣伝もせず
ずっとひっそり載せています。
24/08/12
いつの間にか
パリ五輪も終わり。
時折入る情報を
見聞きする程度でしたが。
中には一部の日本人選手の
立ち居振る舞いに
批判もあったようです。
もちろん
日本代表として
日の丸を背負っている以上
競技の強さだけでなく
「品格や礼儀」を求めるのは
よく分かります。
特に日本はそういうお国柄
といってもよい。
日本代表として
その振る舞いは恥ずかしい
という言い分も理解できる一方
彼らの大半は10代から20代の
若者です。
自分がその年齢の時
そういう振る舞いや
気構えで生きていたか
ということも
考えてみたい。
世界中が見ている大舞台で
国の代表として
みんなが注目している
期待している中
パフォーマンスをする。
そこで期待に添えずに
負けてしまった時に
どうなるだろう、と。
メダルを獲れば
しばらくはもてはやされ
メダルが獲れなければ
それまでの注目もなくなり
一気に見放され
みんな去っていく。
そんな世界と
言ってしまえば
そんな世界ですが、
そんな世界で
戦った人たちには
全員まずは
本当にお疲れ様
ぐらいは言ってあげようよ
と思っています。
そして、
五輪も含め
今開催中の甲子園も含め
「大人のビジネス」
「大人の事情」
という冷めた側面からの
見方も忘れずにいたい。
いろんな角度で
物事を見ると
また面白いですよ。
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